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3代目 神田 山陽(かんだ さんよう、本名:稲荷 啓之(いなり ひろゆき)、1966年1月14日 - )は、日本で活躍している講談師。北海道常呂郡留辺蘂町(現・北見市)出身。落語芸術協会会員。 ==人物・芸歴== 女満別小学校・女満別中学校・北海道網走南ヶ丘高等学校卒業。小中高と網走郡女満別町(現・大空町)で暮らす。高校卒業後、様々なアルバイト等を経て、1990年(平成2年)に2代目神田山陽に入門。「神田北陽」を名乗る。 1994年(平成6年)4月に二ツ目昇進。2000年(平成12年)11月、師匠・2代目山陽死去により同門の3代目神田松鯉門下へ移動。2002年(平成14年)8月に真打となり、「3代目 神田山陽 」を襲名する。唐十郎の劇団「唐組」で活躍する稲荷卓央(いなり たくお)は実弟。 2005年(平成17年)9月から、文化庁の文化交流使としてイタリアに在住(2006年8月まで)。イタリア各地で講談を披露した。 2007年1月、妻子を東京に残し、少年時代を過ごした大空町に移住。大空町立東藻琴小学校の特別聴講生として2学年の授業を聴講する生活に入る。 2014年現在は講談師としての活動は表だって行っておらず、講演やテレビ出演を中心としている。 アイドルグループの元CHA-CHAメンバー・松原桃太郎に風貌が酷似しており、テレビCMなどで見た講談知識の無い視聴者から「松原が講談師に転職した(もしくは講談師に扮してCMに出演している。声が似ていないが講談用に声を作っている)」と誤解されたこともある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神田山陽 (3代目)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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